調合

【English】
Blending

検定後の清酒の混和操作を調合という。同様な原料米と仕込配合、醸造方法で製造したとしても、生産された清酒の香味は微妙に異なる。たいていの清酒の場合、安定した品質で年間を通じて供給することが求められるため、これらを混和することにより品質の向上や長短の補足、製品の均一化を図っている。

また調合することを前提として、異なる香味の清酒をあえて醸造し、別容器に貯蔵し、瓶詰前に調合して使用する場合もある。

調合後の酒質については、調合前のそれぞれの酒の分析値から個数計算によって予測することはできるが、製品の品質基準に合っているか、官能試験等による確認も重要である。

清酒における調合は、ウイスキーやワインにおけるブレンディングほどは重点を置いて説明されるケースが少ないが、各社の製品の特徴を決定づける重要な工程である。