呑切り

【English】
(Initial) sampling from storage tank

貯蔵タンクの口から少量の清酒を採取して、健全に貯蔵されているか否かを検査したり、香味の変化を調べたりすることを呑切りという。現在は火入れ、貯蔵管理技術も向上し、貯蔵中に火落ちする例はほとんど見られなくなったが、慣例に従い、気温が上昇して火落ちの危険性がでてくる6月から7月にかけて第1回目の呑切りを行うのが一般的である。

この1回目の呑切りのことを初呑切りという。以後気温の下がる10月頃まで、月1回位の割合で呑切りを実施する蔵が多い。そのほか酒質に疑問を生じた場合とか調合試験をするために貯蔵タンクの酒を対象に、適宜不定期的に呑切りを行うことがあり、これを間呑切りという。